衆議院会議録情報 第001回国会 議院運営委員会 第13号

安平委員 原案と大分違いますか。

○大池事務總長 數字はよほど違つてきておりますが、この前のすべての項目の施行に支障はきたさないようになつております。

安平委員 豫算面から落して他の項目で實現したいというふうなお話ですが、方法があるのですか。

○大池事務總長 いまの數字が職員組合の方と話合いがつけば出し得る途はあるわけです。それは豫備金の方から出していくわけですが、豫備金にもおのずから制限はあります。

安平委員 でき得れば正規の豫算面にのせて出すようにしたらどうか。

○松岡議長 豫算面からははずして、實質的な解決をする方針で今交渉しているわけです。

○林(百)委員 この前の特種手當の何割くらい實質的に給與になるのでありますか。

○大池事務總長 それは今職員組合との話合の數字の點がまだ折合がつきませんので、ここで御發表は御遠慮申し上げておきたいと思います。

○赤松(勇)委員 これは大した議論ではありませんが、この間今井給與局長に聽いて官公勞の千八百圓のベースにもとずく新しい給與規定が出るわけであります。全官公勞の方では團體交渉をやつているが、國會の特殊性に鑑みてそういう點こちらの職員組合の方は官公勞の中の‥‥

○大池事務總長 いやここだけです。