衆議院会議録情報 第001回国会 議院運営委員会 第7号

○淺沼委員長 他に御意見はありませんか――なければ今の了承事項中傍聽人に關する件、衞視服裝に關する件、廊下における喫煙禁止に關する件、正門通行に關する件、これに同意することに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○淺沼委員長 それではさよう決定いたします。そのうちで了承事項として傍聽券についてでありますが、本會議日を壱應火・木・土と決めて發行することがいかがであろうかということであります。これはやはり本會議日を決めておいた方がよいと思います。今のようにちよつと本會議が開かれるということがわからず、また議事運營の上で非常にまごつくような結果になるのではないかと思います。大體火・木・土なら火・木・土、それで議案がなければ自然休會になるということにして、從前通り本會議を火・木・土ときめることはいかがでしようか。

○吉川(兼)委員 本會議日をきめることは賛成ですが、從來のように、壱週三囘ということはどうかと思います。それから前の議會と違つて、常任委員會の活動が盛んになつてきましたから、自然本會議を開くのは以前に比べると少くなるのじやないか。それで週弐囘にしたらどうか、そうして必要に應じて殖やしていく。

○林(百)委員 壱應三囘にしておいて、ときには今委員長の言われるように、自然休會という形にすればよいと思います。

○大池事務總長 本會議日ということをきめるのはおかしい。豫想ができないから、傍聽券を、ただいま言うようなめんどうなことを省くために、壱應それだけ渡しておくというだけで、火・木・土でやるという仕組みはよいと思いますが、本會議日というものを院議できめるとか、きめないとかいうようなことは、これがしよつちゆうなくて、いかにも不強勉のように聞えて世間では誤解する。

○吉川(兼)委員 私はやはり今の事務當局の御説明のように從來三囘ときめて實際上開けないことがある。そうするといかにも不強勉のようであります。傍聽券の問題でも非常に不經濟であります。

○淺沼委員長 速記をやめて懇談します。

   〔速記中止〕

○淺沼委員長 それではどうでしようか。今言つたように、大體において本會議日を火、木、土にきめることに異議ありませんか。