衆議院会議録情報 第001回国会 議院運営委員会 第11号

 國會職員考査委員會規程案

 自由討議の問題

 今週の本會議の豫定に關する件

 國會費の追加豫算に關する件

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○淺沼委員長 それではこれから會議を開きます。

 まず議院に出頭する證人の旅費及び日當に關する法律案を、壱部改正する必要が生じましたので、改正案の取扱いについては、別に後ほど決定することにして、内容について事務局で準備したものがありますから、事務總長から説明していただきたいと思います。

○大池事務總長 お手もとにつづり込みを配付しておきました。この前にきめていただきました昭和弐十弐年法律第八十壱號、規則の六十七ページにありますように「議院に出頭する證人の旅費及び日當に關する法律」として、證人だけになつております。ところが公聽會のために公述人が出てまいりますが、公述人にはあらためて公述人に對する旅費及び日當に關する法律をつくる必要がございませんので、「證人」の下に「證人等」として、この支給規則をつくることにして、支給規則の中で、「證人及び公述人」と直していただくつもりでありますから、「證人等」という「等」の字を壱字入れて、表題を改めてもらいたいと思うのであります。從いまして、今の六十八ページの五條の中には、證人だけしか規定してございませんから、五條の次に「五條の弐」といたしまして、ここに書いてありますように、五條の例によつて「委員會の要求により、公聽會に出頭した利害關係者又は學識經驗者等には、前五條の例により旅費及び日當を支給する」という法律に直していただきたい。こういうわけであります。五條の弐を入れます關係上、證人だけではいかぬから、表題を證人等と直した\xA1

というわけであります。

○淺沼委員長 御意見はございませんか。――御意見がなければ、今事務總長が説明された通り決定するに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕