衆議院会議録情報 第001回国会 議院運営委員会 第13号

○土井委員 今小澤君の方から水害地の議員を大體全部含むようにということであるけれども、實際の面からいくと水害を受けた縣の議員の數は非常にたくさんにあるのじやないか。それを全部入れるということは實際の面において不可能じやないかと思う。やはりこの點については委員數をはつきりときめて委員會を構成した方がよいと考えるのであります。

○小澤(佐)委員 それはもちろんそうです。はつきりきめるなら、私としてはできるだけその綫に沿うたようにしたいと思います。

○淺沼委員長 それでは大よその委員數を何名にいたしますか。

○西澤説明員 東北の福島を除いて申しましよう。社會黨が十人、民主黨が十人、自由黨が十三人、第壱が弐人、國民協同黨が壱人、三十八人であります。

○淺沼委員長 和歌山、鳥取の方は‥‥

○西澤説明員 和歌山、鳥取では社會黨六、民主黨弐、自由黨四、第壱が壱、國協が壱、共産黨壱、農民黨ははいつておりません。全部で五十三名になります。

○小島委員 私は強いて叛對するのではありませんが、これからは颱風があるからどんどん水害がある。その都度特別委員會を開くのですか。それともこれに追加するのですか。

○小澤(佐)委員 私の趣旨は前囘だけの水害の委員會でありまして、その後水害が起きたときには、皆さんのお考えによつて特別委員會が必要ならつくる。

○坪川委員 そうしますと範圍は東北、和歌山、鳥取、島根ですね。福島は除く。

○淺沼委員長 それでは水害對策特別委員會はこれを設置するに御異議ありませんか。